拡大するROHS対象製品|ROHS分析で分かることは?【有害物質ゼロの製品を使おう】
toxic substance

ROHS分析の対象範囲を確認《知って得するROHS事情》

常に情報を確認しておく

規定や指令などは何年かに一度改正されることがあります。改正内容によっては損をしてしまう企業もいますが、損をしないようにするためには常に情報を確認しておくべきでしょう。

品質管理で行なわれる分析ランキング

no.1

ROHS分析

品質管理で行なわれる分析ランキング一位はROHS分析になっています。ROHS分析では10種目の有害物質の検査、分析を行なうことが出来るので品質管理の検査としては効率が良いのです。また世界でも有数な検査機関が協力している業者も多いので利用する企業が多いとされています。

no.2

SVHC分析

SVHC分析も品質管理において行なわれることが多い分析になっています。SVHCは高懸念物質と呼ばれる物質のことを指しており、分解するのが難しく、生物に蓄積されやすい有害物質を対象としています。製品に混ざっていると人体に悪影響を及ぼすため重要視されている分析になっています。

no.3

PFOS/PFOA分析

PFOS/PFOAは塗装系の製品に含まれることが多い物質です。人口有機フッ素化合物に分類されるこの物質は、残留性が高いので生物の血液に蓄積されやすいと報告がされており、最近では専門機関に分析を依頼する企業も増えてきています。そのためランキングでは3位にランクインしているのです。

no.4

フタル酸エステル分析

シックハウス症候群を引き起こす要因とされているフタル酸エステルは、可逆剤として利用されることが多く、様々な製品に含まれています。基準値以下であれば問題ないため製品の品質を確認する企業が多いとされています。また分析費用も比較的安いという特徴もあります。

no.5

残留農薬分析

食品を扱う企業に多く利用される残留農薬分析は、分析を行なう業者や機関によって異なりますが、野菜だけでなく加工食品やお茶などを分析することが出来ます。分析対象が広いという理由もあってランキング5位になっているのです。

拡大するROHS対象製品

緑

対象製品の拡大

ROHSの対象製品は家電などの電子機器ですが、この対象範囲が拡大する兆しを見せています。医療機器や制御機器も今後は対象に含まれるようなので早い段階からROHS分析を受けておくようにしましょう。

対象物質は増えつつある

2011年に指令が改正され、6種目だった物質に新たに4種目追加されています。このことから、今後も対象物質は追加されていくことが確率的にも高いと言えるでしょう。しっかりとROHS事情をチェックしておくことで対策を取ることが出来るのです。